ソフトコラボの運用2


最多12回の制限付委員会運営
委員会は以下のように開催されます。

@募集フェーズ
ソフトコラボ事務局より会員に対してメールまたはホームページ上でソフトウェア開発の企画案をお知らせします。規定社数の55%以上(5社委員会の場合3社以上、10社委員会の場合6社以上、20社委員会の場合11社以上)応募が集まり次第、委員会の招集をかけさせていただきます。残りの不足している委員については、既に応募されている委員の皆様やソフトウェア開発担当会社、ソフトコラボ事務局が共同で勧誘します。もしも不足のままであっても委員会は開催します。

A基本構想フェーズ
対象となるソフトウェアの機能を明示し、委員会のテーマを決定します。ソフトウェアが現存しない場合新規開発委員会と称し、存在する場合バージョンアップ委員会と称します。
基本構想フェーズの委員会開催は3回までを目安とし、その中で必要な機能要件を整理し、ソフトウェア開発担当会社より開発にかかる工数および見積を算出していただきます。機能と見積のバランス調整が完了した段階で次のフェーズに進みます。

Bシステム設計フェーズ
このフェーズの委員会開催は5回までを目安とし、その中で必要なソフトウェア仕様の決定を行います。ここでいう設計とは入出力仕様やファイル仕様および主要ロジック仕様を指し、一般的には概要設計などと呼ばれています。


開発フェーズ(前半)の解説


C製造・テストフェーズ
このフェーズの委員会開催は2回までを目安とし、主に、ソフトウェア開発担当会社が詳細設計、プログラム製造(改造)、単体テスト、結合テスト、総合テストを行いますので、委員はその状況を把握しつつ、チェックすることになります。

D初回導入フェーズ
委員のうち最初の1社目については全委員がそのシステムを検収できる場所に集まり、その1社目への導入を監視し動作を確認します。2社目以降の全委員はこのタイミングで仮検収を発行し、展開部隊の後戻りを極力なくすよう努めます。

E展開フェーズ
2社目以降の順次展開を行います。予想した範囲内でのアフターフォローは見積に含まれておりますので、無償で行います。各社それぞれの導入が完了した時点で本検収をそれぞれ発行します。

Fメンテナンスフェーズ
全ての導入・展開が完了した時点で最後の委員会が招集されます。そこでは導入されたシステムの問題点を整理し、次のバージョンアップ委員会に対して引継書を作成します。バグなどの緊急課題を除き、新たに出されたともいえる課題は次の委員会に持ち越され当委員会は解散となります。

開発フェーズ(後半)の解説

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